スタッフ
市による就学前の医学心理学相談について保育園や事業所への説明会
話を聞いていて
やっぱりまだまだインクルーシブとは程遠いと感じる
ひとりひとりに寄り添っているようにも聞こえるが
やっぱり分断しているようにしか思えない
知的な障がいがあると特別支援学校で学べって言ってるようなもの
もっとひどいのは車椅子だけで特別支援学校
地域の学校では全く環境を整えられていないのが現実
知的障がいがほとんどなく特別支援学校で1人で学んでいる子を知っている
親が頑張って訴え続けなければ地域の学校に行けない…諦めて特別支援学校でいいかってなる親も少なくないんじゃないかな
もっと地域で学べれば本人だけでなく、周りの子どもたちにもプラスになるはずなのに、、、
いろいろ言いたかったが、、、この担当者に言うのもお門違い
市町村は県の考えに従い、県は国の考えに従いって言われるのは目に見えている
要は国の考えが変わらなきゃ意味なし、、、もしくは
想いのある市町村の首長が自分の地域だけはと変えてくれるパターンもあるかな
それでも県や国の動きと異なると補助がなくなるとか
上手く運営できなくなるんだろう
そんななかで隣の市に数年後に
こども園、地域の小中学校、特別支援学校が同じ場所にできる
正確には、すでにこども園と小中学校があり、
そのなかに特別支援学校ができる
同じ屋根の下で学ぶ
もちろんずっと同じクラスで学ぶことを望んでいるのではない
同じ屋根の下で過ごす、助け合う、ともに遊ぶ
これが本当のインクルーシブ!
直接関わって得られることはとても多い、知識だけでなく人間として成長させてくれる
今のままでは差別や偏見は少なくならない
今の日本の考えてるインクルーシブという考え方は容易には変わらない
そう感じた
文句ばっかり言っててもしょうがないので
今、自分たちにできることを考える
ベクトルは常に自分に向ける
子どもたちのために自分たちができることを考えるしかない
楽しむことを忘れず、少しずつ少しずつ
前に進められるように小さなことをコツコツやっていこうと思う