スタッフ
以前から何度も書いていることだが
環境が与える影響に私たちはもっとこだわりをもっていい
いや、もった方がいい
毎日、過ごす部屋の環境はどうですか?
どこに何が置いてあるか、何を見るか
それだけで行動が変わるし思考が変わる
部屋に目標を掲げて置くだけでも意識の差は生まれる
今、うちの長男は新たな環境で挑戦を始めた
まだ始まったばかりだが環境にこだわったことで変化がみられている
そう、まだ始まったばかりなので継続できるかは追ってみていく必要があるが
どの環境に身を置くかで人は変わる
以前の環境と今の環境のどちらも一緒に試すことはできないので
比較することはできないが、親も子も変化を感じることができている
話は戻って、、
子どもの発達、大人でも成長のためには環境にこだわることが大事だ
たぶん、多くのヒトはそんなことくらいでと思うだろう
毎日、音も声も聞こえない薄暗い部屋の環境で育った場合や
逆に大音量の音が流れ、チカチカする光の刺激の部屋で過ごした場合
極端な例ではあるが、こんな環境で育った子どものその後はどうなるでしょう、、、
想像に難しくないのではないだろう
アフォーダンスという考え方からも
私たちは環境の中を動いているのではなく、環境に動かされていると言える
ある研究での様子でも子どもたちはおもちゃの配置やどんな遊ぶための道具を置くかでも
動き方や遊び方が変わると言われる
何をどこに置くかで行動が変わり、思考が変わる、自ずと発達にも関係する
日々それを積み重ねるのだから1を積み重ねるより3や5を積み重ねる方が成長は早い
発達や成長に環境が影響する
えすぺらんさも施設を建てるにあたっていろいろこだわった
昔の施設は山里離れたところに隔離されているように建てられているものが多かった
私たちは地域の中で一緒に過ごしたいと思っていたのでできるだけ街から遠く離れない場所に。
街の中で車などの騒音が過剰な場所では発達にも影響するから大通りなどからは少しだけ離れた場所に。
バギーなどは上を向いていたり、寝ている時に光刺激が強くなりすぎないように照明工夫し。
土や木、花など自然にも触れられ、緑が見える場所に。
などなど、場所を確保したり、建物の予算を確保したりは大変だったが
いろんな方に協力をいただき想いの詰まった環境ができた
もちろん、まだまだ十分ではないと思っている
あーやりたい、こうやりたいは尽きないがすべてを一気に叶えることはできないし
場所や予算の確保は思い通りにいかないことが多い
少しずつできることをコツコツとやっていきたい