スタッフ

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威厳とやる気

昨日は藤井聡太さんの講演、、、

 

ではなく、師匠の杉本昌隆さんの講演を拝聴した

 

棋士って職業になじみがなく、将棋でも飯が食えるんだって知った

 

いや、羽生さんや有名な方々は知ってたが

 

それ以外の方でも将棋が仕事になってることを知らなかった

 

杉本さんもマイナーだから、、知ってもらいたいって言ってたが

 

自分からすると年配の方など時間に余裕がある方々が

 

休みにしているイメージ、、、サザエさんの見過ぎか?笑

 

自分も小学生の時に一時期は興味をもったことがあって

 

少しやってたことはあったが一時的なブームで

 

時間はかかるし、じっとしているのが苦痛だったのかな、、、

 

今、やろうと言われても、、なかなかやろうとは思わない、、、

 

昨日の話のテーマは

 

将棋界における 部下を伸ばす育成術ってタイトルで

 

将棋だけでなくていろんな組織のリーダーでも大事な考え方を学ぶことができた

 

将棋界は一門に入会して師匠と弟子って関係性になるようで

 

なんか言葉としては昔の風習が残っている感じだが

 

師匠である杉本さんの考え方はブラッシュアップされてて

 

上下関係に拘っていない感じが素敵だなと思った

 

そして、将棋に興味を持ってもらうために必要なことは

 

楽しいって思えること、嬉しいって思えることって言ってて

 

本当に仕事であれ、スポーツであれ、何をするでも大事なことのベースで

 

入門してから師匠と弟子で対戦するそうだが

 

杉本さんは一勝一敗を意識しているそう

 

基本的に入門したばかりの弟子に負けることはないそうだが

 

一勝は師匠としての威厳として

 

一敗は弟子の嬉しい、楽しいって気持ちを持たせるためって言われてた

 

藤井総太さんが将棋を始めるきっかけになったのが祖母らしいが

 

祖母も将棋が強くなかったので総太少年が勝っていたという

 

そのことが藤井さんが将棋好きになったきっかけではないかと言われてて

 

強くて勝てない祖母や祖父だったら将棋を好きにならなかったのではないかと言われてた

 

自分も共感しかなく、、、仕事も趣味も楽しい、嬉しいってことが一番大事で、、、

 

祖母や師匠に勝てたことが藤井総太さんをつくりあげたんだなと思った

 

もちろん相性もあるとも言われてたが、、、

 

強い師匠、勝てない師匠に向かっていくことが楽しいって弟子もいるかもしれない

 

入ったばかりで師匠に勝ってどう思うか

 

わざと負けてることも知らずに

 

こんなもんか、もっと強い師匠のところに行こうと思う人もいるかもしれないし

 

藤井さんの人柄だから偉そうにすることもなく謙虚さがあってこそ

 

今の師匠と相性が良かったんだろう

 

最初の藤井さんと杉本さんの対局ではじめは師匠が勝つつもりが負けたらしいが、、、

 

2局目で威厳のために勝ったって言ってた、笑

 

まあ、やっぱり威厳も大事だし、やる気も大事

 

バランスというか、塩梅が大事かなって思った

 

若手とのコミュニケーションの取り方、威厳とやる気のバランスなど

 

組織でのスタッフとの関わり方などを思い浮かべながらとても参考になる話を聞くことができた

 

実際にどの程度、自分の職場や周囲で活かせるかわからないが、、、

 

若者とか年長者とか、デキるとかデキないとか関係なく

 

コミュニケーションの取り方など考えさせてもらうことができた

 

おっとりとした口調は弟子の藤井さんにも受け継がれてるのか、

 

師匠が真似してるのか?笑

 

いろんなとこで講演したりしてるようで

 

話も引き付けるところ笑いをとるところなどあって

 

わかりやすく面白かった

 

よーし、今日は雨だけど昨日の話を参考に、、、スタッフのやる気も高められるように頑張ろ!笑

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