スタッフ

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12/2虐待防止研修

職員研修では虐待防止研修を実施

 

グループで、またはみんなで話をする機会を増やしたり、考えて頭を使うようにしながら行った

 

ワールドカップサッカー開催期間中で寝不足の人もいるのかな、眠たくならないように実施、、、笑

 

最近も静岡県裾野市の保育園での虐待の話題が大きく取り上げられている昨今

 

研修でもその話題を取り上げてみんなで意見を出し合いながら考えてみたりした

 

当然のことながら

 

誰も虐待をするために保育士や介護士、その他の資格を取得しているわけではない

 

初めは子どもたちのために、障がいのある方のために、高齢者の方のためにという思いがあったに違いない

 

まさか自分が虐待すると初めは思っているはずがない

 

初心を忘れ、慣れてしまったこともあるだろう

 

すべて加害者が悪いとは思わない

 

その環境を提供している運営側にも問題があると思う

 

これくらい大丈夫、という考えや支援が徐々にエスカレートしてしまい

 

今回のような大きな事件にまで発展したのではないだろうか

 

詳しい状況まではわからないので、あくまですべて憶測でしかない

 

自分は虐待なんかしないっていう思い込みとか

 

障がいがあるから拘束しなけれなならないという思い込みとか

 

拘束しなければ安全を確保できないという思い込みとか

 

拘束しか問題を解決できないという考えとか

 

本当に拘束が必要なのかという視点の欠如とか

 

手続きを踏めば拘束してもよいという思い込みとか

 

知識不足、考えの偏り、思い込み

 

人的環境の問題

 

ひとりがそれくらいいいよとか、楽をしようとか、強引にやろうとかっていう風潮になってくると

 

組織にそれが蔓延してくる

 

組織のコミュニケーションのなかでもその考え方の偏りは生まれてくるな

 

定期的に外部の視点を入れたり、チームで考えたり

 

今の支援が当たり前にならないような取り組みをしたり

 

個々や事業所の考えが傲慢にならないように

 

いろんな考え方を受け入れる体制って大事だ

 

今回の事件を聞いていても

 

隠したり、黙認したりしてると被害は大きくなり、事件性も高くなる

 

もちろん余裕も大事だが

 

簡単には人員体制を整えられない場合も少なくないと感じる

 

やり方を変える、順番を変える、できることは人を増やすことばかりではないとも思う

 

それはずべてに通ずるんじゃないかな

 

研修しながらも明日は我が身でも起こりえる可能性を常に意識して

 

無関心にならず、絶対ないって考えは捨て、どこでも起こりうると考え

 

小さなことに気がつけるよう

 

知識、技術の向上に努め、コミュニケーションを大事にしながら支援を行っていきたい

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