スタッフ
今日は職員研修DAY
毎年、実施が義務付けられている虐待防止研修
毎年毎年、どこの施設でも保育園でもやってることだと思うけど
それでもどこかで虐待は起きているので
ただやるだけではダメだと思っている
虐待がダメなのは誰でもわかっていて
故意にやってる人は少ないんじゃないかな
小さな不適切支援の積み重ねが
少しずつ少しづつ積み重なって
職場の環境の影響もあったりするんだと思うが
冗談のつもり、躾のつもり、知らなかった、
そんなことが積もり積もって
虐待になっているんだと思う
事例をみてもそう感じる
誰にも相談できない、学びもない、単調なことの繰り返し
業務の偏りで過重労働となってたり
職場によって様々かもしれないが
要因が重なって虐待に繋がっている
その仕事を始める前に保育士や介護福祉士、看護師などの資格をとって
想いをもって始めているはずで
虐待をしようと思って仕事を始めている人はほとんどいないだろう
How toだけにフォーカスすると介助もつまらないものになっていくが
物理や動作、意味を考えながら行うことで
常になぜなぜを自分自身に問い、学び、理解し、やりがいを感じ
支援の喜びを得ていかないと仕事としてもつまらないものになる
ただ、虐待は悪いことです、法律ではこうなってます
見かけたら通報しなければいけないとか
当たり前のことばっかりの研修じゃつまらない
障害には特性があって、行動には意味があって
理解できないのは知識がないからと
自分自身にベクトルをむけて
その子のことを知ろうという興味をもって学ぶ
特性を学んで実際に実践してみる
それでも個々に異なることもあり
思うようにいかない
また何でかな、学ぶ、考える、実践する
そんなのの繰り返しが大事
自分たちの支援を振り返ってどうだったかなを常に問う
この障がいがあるから、この施設の環境が悪いから
家でどうだから、などなど
自分を守ろうとして自分以外にベクトルを安易にむけないように
まずは自分にベクトルを向ける
自分自身が精神的にも強く、余裕がなきゃ自分にベクトルをむけるのも容易じゃない
いろんなとこに行ったり、見たり、考えたり、視野を広げる
虐待がないことも当たり前と思わず
いつどこで起こっても不思議でないと思って
常にアンテナを張ってないといけない
今日は研修が終わって
加入している団体のウォーキングラリーへ
1時間ほど歩いたかな
身体も暖まり日ごろの運動不足を実感したし
毎日少しづつ動かないといけないなと感じた
なかば強制的に行くことで
得られる効果もあり
強制と聞くと虐待に近しいイメージもあるが
そんな強制も時には大事だったり、
逆に強制だから得られることもあるのかなとか
ずっとやりたくないならやらなくていいでもいいのか?
って思ったりもして、ホントに大事なこと、目標など目指すもの
そんなのを意識しながらってことが大事なのかな
心に余裕があれば多少の強制は強制にならないのか?とも言えるか?笑
でも強制はやっぱりダメだな、言葉的にNG、笑
私の場合は強制と言われながらも自分で行動してるんで
それは強制ではないな、と、笑
何とも締まらん感じで今日もおしまい、笑