スタッフ
発達障がいについて
近年クローズアップされるようになった
障がいという言葉が独り歩きしているようにも感じる
昔のように大家族の家庭が少なくなり核家族化が進み
親戚や地域の人たちを子どもの悩みを共有したりできなくなり
子育てに悩みや不安を抱える家庭も少なくないのではないかと思う
デジタル化、都市部では遊ぶ場所が減り、ゲームやタブレットを楽しむ機会が増え
自然で遊ぶ機会が減少して身体を動かして遊ぶってことも少なくなったのではないかと思う
もちろんすべて悪いようになったわけではないと思うし、
時代にあわせてそれに変わる機会をどうつくっていくかを考えられるといいと思う
小児科医の湯浅先生のVoicyを聞いていて本当にそうだなーと思ったのでご紹介させてもらいたい
https://voicy.jp/channel/2511/531454
ブログでも配信されているのでそれはこちら
このなかで先生の言われている言葉
その子が生まれて死ぬまでの一生を考えたうえで、その子が困らないためにできることは何のか。それを考えた時に、障害という診断が必要であれば、診断する。逆に、診断しても、特に支援状態が変わらないのであれば、診断する意味はないでしょう。
まさにこれがとっても大事だと思うし
ここを考えないで診断されているケースも少なくないように感じることがある
周りと同じじゃないから、同じようにできないと障がい?
ではないですよね
大人になったときに本当に困るのかどうかの判断は非常に難しいと思う
だからやっておいた方がよかもってこともあるかもしれない
あとは、親が子供と向き合えるようになるようにって場合もあるかもしれない
やっぱり家庭での関わりってすごく大事だと思うし、
もちろん忙しかったり関われなかったりすることがすべて悪いわけではなくて
短くても子どもと向き合ってあげる時間をつくるってことが大事だし
他の子にできることが自分の子どもができなくても
そのことを認めてあげて一緒にどうやったらできるかなを考えたり、
寄り添って見守ってあげるってことが大事かなと思う
もちろん必要な方には支援が届くことが大事だし
私たちも微力ながらそのサポートをさせてもらえたらと思う
なんか急に真面目な投稿になったが、、、
たまには誰かの気づきや再確認の機会になればいいなと思う