スタッフ
- なおやT
言うは易し行うは難し
という言葉もあるように、言葉にすることは簡単だが
行動するのは簡単なことではない
とある人は言葉ってのは声帯を震わせるだけだから容易だって言ってた
(障がいのある子どもたちは言葉も難しいこともあるが今回の焦点ではないので)
もちろん言葉にして自分で言ったことを自分の耳に届けて自分に言い聞かせて
それを行動として起こせればそれに越したことはない
口(言葉)だけって思われたり、思ったりすることは少なくないと感じる昨今
行動を起こして、さらに継続することは本当に難しいことだと感じる
呼吸するように、当たり前のように、行動を起こせる人もいるが
そんな人は基準が高いというか、行動することが習慣になってるんだろう
本当に尊敬に値する
逆に口だけ、コメントだけってのが習慣になってる人もいるだろう
子育ての中でも、あれしなさい、これしなさいって言われる子どもは少なくないと思うが
結局、子どもは行動を見ていて、親自身がどう行動するのかをみていると感じる
勉強しなさい(親自身は勉強してるのか?)
頑張りなさい、努力しなさい(親自身は何を頑張ってるのか?何かしら努力してる姿を見せているか?)
過去やってきたってのは響かない
聞くほうからすると本当か確認できないし
言うほうからすると嘘でも言うことはできてしまうから
子どもも今の姿を見ているから、今の親の姿、行動が重要だ
大人になると昔はこれだけのことをやってきた、こんなに凄かったんだ、と
本当か嘘かわからない様な武勇伝を話す人も少なくない、、、笑
子どもにとっては、そんなの知ったことか、だ、笑
言うだけのことを、過去ではなく、現在、親自身が行動で示しているかということだ
我が家でもいろいろあって子どもとゆっくりと話をする機会をつくった
小学6年生にもなれば少しは理解してくれるだろうと思いながらいろいろ話をするが
結局はお前はどうだ?っていうのを、子ども自身が言葉では言わずとも聞き方や態度を見ているとそう感じる
キレイごとばかりの言葉を並べても全く意味がなく、親自身が行動で示さないと
本当の意味で子どもには響かないと感じる
言葉の重要性を否定しているわけではなく、言葉ってのも大事だとは思うが
言うだけのことをやる、もしくは言わずとも行動で示すことがもっと大事だってことだ
多くの大人は頭ではわかっていても言ってしまってることもあるかもしれないが
改めて誰かの気づきになれば幸いだ
そして、誰にいうでもなく自分自身に言い聞かせるために、、、