スタッフ
- なおやT
子どもたちと遊ぶことを仕事としている40超えたおっさんが
子どもたちのハートをつかむこと
すなわち、楽しませることができなかったら
何の取り柄もありゃしない
子どものことを診たいとき
治療でも療育でも食事介助でも
まず子どもを笑顔にさせること
それができたら、ほぼもうこっちのもんです(笑)
笑顔がでないと、子どもは動かないし
見た目には動いたとしても動かされてるんだと思う
肢体不自由だったりの子どもたちは
初めの人にはかなり警戒してる子も少なくない
慣れててもオモロくないと思ったらあからさまに
誰だ?って顔して泣いたり、怒ったり、無関心だったりする
警戒するって大事で自分を守るためでもあると思うからね
悪いことではない
自分の身体は動きにくいってわかってて
逃げられないし、何されるかわからないしね(笑)
で、どうするか?って
簡単に言うと…同じ目線になる
高さだけの問題じゃなく
精神年齢もさげる
一緒にバカして、失敗してるとこみせたりして
遊ぶ
基本中の基本なのかもな(笑)
でも、そうしながら遊んでると
子どもたちの警戒心はいつの間にかふっとんでる
いかに子どもたちの心のなかに入るか
大事だな
私が関わるとこを最近は大人の前では見せなくなったな
このオッサン何してるんだって思われるから(笑)
と、いうより、自分がやるんじゃなくて
スタッフが関わっていくなかで気づいて学んでいってほしいから
言われてやるより気づくことが大事だし
自分の身体はひとつしかないから、あれもこれもできないんで、みんなにできるようになってほしいと思うから
と、いいながら今日は普段関わる機会が少ない非常勤のスタッフが関わってて
なんか子ども嫌がってるなと思っても、いつもはどうするかなーって、うまくいかないときにどう対応するか見てるんだが
今日は何も言わず変わって見てもらった
嫌がることなく土に触れて楽しめた
飽きたら違う変化を加えて
どう介助したら安定して遊べるか
どう関わったら安心するか
何か気づいてくれたかなー
わが子の子育てとは違うし、ただやればいいではないからね
いろいろ工夫してみてほしい
子どもたちにとってより良い方法を考える
時と場合によっては自分ではどうあがいてもムリなときもあるから、その時はすかさず誰かと変わる(笑)
これも大事(笑)
もちろん完璧だと思ってないが、やっぱり経験だし、感じることだし、学ぶことに繫がるかな
偉そうなこといってる自分も失敗も少なくない(笑)
子どもとは同じ目線に立てるが大人と同じ目線にたてないなー(笑)精神年齢が子どもってことか(笑)